エピソード
EP.1
三年
"あの人が、この扉の前に立ったことは、——今夜まで、なかった。"
6 分
EP.2
約束
"三年ぶりに、——あの人は、——正しく、礼を、した。"
6 分
EP.3
東の書斎
"——三年がかりで、用意した、——一つの文。——あの人が、渡したのは、——その、——半分。"
6 分
EP.4
三日
"——あの人は、——血に、——濡れて、——帰ってきた。——彼女は、——執事を、——呼ばなかった。"
6 分
EP.5
残りの一文
"彼女は、——一つだけ、問うた。——あの人は、——そう、答えるよりほか、なかった。"
6 分
EP.6
初めて、目に映る
"三年、——あの邸に、暮らした。——あの留め飾りを、——見たことが、ない。"
6 分
EP.7
誕生の、衣
"彼女が十七のとき、——廻廊越しに、——あの人は、——一度、見た。"
6 分
EP.8
最初の腕の中
"卓を回り込み、——あの人は、許されたように、——抱いた。"
6 分
EP.9
傷の掌
"——掌の傷は、——誓い。——その誓いは、——彼女のもの。"
6 分
EP.10
立つ、という、決め
"——静かな妻で、あった。——これより、——宮へ、行く。"
6 分
EP.11
宮廷の前夜
"彼女が、問うた。——あの人は、待つことを、——やめた。朝は、——一通の急使を、運んできた。"
7 分
EP.12
冬の評議
"——アルドリックは、——白い薔薇の留め飾りを、——見た。——真実を、——証言した。"
7 分
EP.13
名の戻し
"——彼女は、——評議の場に、——二つを、——願った。——評議の場は、——彼女に、——三つを、——返した。"
7 分
EP.14
帰還
"二つの家から、——四人。——ひとつの、小さな卓に。"
6 分
EP.15
春の庭
"六月のち。——同じ庭が、——温められて。"
5 分