シチュボ入門

シチュエーションボイスとは?

シチュエーションボイス、略してシチュボは、ひとつの場面の中で登場人物が聴き手へ語りかける音声作品です。ここでは、似た言葉との違いと、リスナー視点で楽しむ仕組みを整理します。

略称
シチュエーションボイス=シチュボ
視点
聴き手が場面の中にいるリスナー視点
台詞
聴き手側を無音にした一人語りが中心

一つの場面を、声で体験する作品

シチュエーションボイスは、物語全体を最初から最後まで説明するよりも、「雨宿り中に告白される」「眠る前に励まされる」のような具体的な場面を声で描きます。登場人物の台詞から、場所、関係性、距離感を想像する形式です。

代表的なのは、1人のキャラクターが聴き手へ直接話す一人語りです。聴き手の返事は収録せず、台詞の間や相手の反応から会話を想像します。このため「語り手の一人称」だけでなく、聴き手を場面へ置く二人称・リスナー視点が重要です。

ボイスドラマ、ASMR、オーディオブックとの違い

ボイスドラマやドラマCDは、複数の登場人物が会話し、場面を演じる作品を含む広い呼び方です。シチュボにも複数人形式はありますが、1人が聴き手に向かって話す構成が特に目立ちます。

ASMRは、囁き、距離感のある録音、物音など、音の感覚的な気持ちよさを重視するカテゴリです。シチュボと重なる作品もありますが、シチュボだから必ずバイノーラル録音や耳かき音があるわけではありません。オーディオブックは文章の朗読が中心で、聴き手へ直接話しかけるとは限りません。

  • シチュボ:場面と語りかけが中心
  • ボイスドラマ:複数人の会話や演技も含む
  • ASMR:音の質感や刺激が中心
  • オーディオブック:文章の朗読が中心

名前を呼ばれると、場面が自分のものになる

一般的なシチュボでは、幅広い人が聴けるように名前を避けることがあります。名前入りの音声では、キャラクターが選んだ名前と敬称で呼びかけるため、同じ「告白」や「癒やし」でも自分に向けた場面として想像しやすくなります。

Yumejoでは、名前だけでなく、関係性、性格、話し方、世界観、必ず入れてほしい出来事、避けたい内容まで指定できます。完成済みの台本へ名前だけを差し込むのではなく、その指定から新しい脚本を作ります。

オリジナル作品として楽しむ

シチュボを作るときは、実在する声優や著名人、既存作品のキャラクターの再現と、オリジナルの人物像を分けて考える必要があります。Yumejoは、やさしい友達、クールな先輩、ツンデレな同級生などの属性からオリジナルキャラクターを作るサービスです。

作成した音声は非公開が初期設定です。公開する場合は、音声内で使われるリスナー名が他の人にも分かる形で案内されます。

意味が分かったら、場面を一つ選ぶ

誰が、どこで、どんな気持ちで話すかを決めると、シチュボの作成を始められます。

名前入りシチュボを作る